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なぜこの世のものにこんなにも添加物が使われているのか、を考えてみると、
添加物不使用、無添加、の大変さやすごさがわかると思います。
より長持ちさせるための添加物を使えばロスや廃棄もないし、
一度に大量に作ることもできる。
香料や着色料を使えば安い材料でそれなりに仕上がる。
安定剤やらなんやら、技術がなくてもそれなりのレベルに仕上がる便利素材もたくさんある。

技術者を育てなくても、これらの便利な添加物を使うことにより商品を大量生産できることが、企業の利益につながる。
というカラクリは、
まあここで私なんかが書かなくてもみなさまご存知だと思います。

では、これを逆に考えてください。
添加物を使わないと、
長持ちしない、
コストがかかる、
一度にたくさん作れない、
利益も出ない、
ということ。
もちろん利益が出ないと事業は継続できません。
生活もできません。

余計なものが入らないからこそのおいしさをわかってくださる方々に、
添加物を使わない商品づくりを支持してくださる方々に、
実際来ていただいて、
買っていただいて、
アルブル菓子店は成り立っています。

全てを一人で作っているので大きなお店のように数は多くは作れません。
利益を出すために完売は最低条件、
ケーキも焼き菓子もたくさん売れなければいけない。
かなり厳しいですが、
それでもこの考えややり方を、
わかってくれる人、 望んでくれる人はいるはず、
と信じてやって4年目です。

アルブル菓子店では、これらの添加物に加えベーキングパウダーも使っていません。
これがすごい。
ベーキングパウダーが良いか悪いかはいったん置いておいて、
ベーキングパウダー無しでこのレベルに仕上げられる人は、
パティシエのなかでもそれほどいないのではないでしょうか。

今日は久しぶりに有機アーモンドのフィナンシェ と有機バニラのマドレーヌ を試食して、唸りました。
なんてふんわり。なんて上質な味わい。幸せ。
食べたことがない方には是非食べていただきたい。

アルブル菓子店は 材料にとことんこだわってやっています。
なるべく、余計なものを入れず、シンプルな材料で上質なおいしさを目指しています。
年に数回ホールケーキを買う、というだけの使い方ではなく、
もっと日々来てくださる方が増えて欲しいと願い頑張っております。

以前、お客様からいただいたお手紙に、
このこだわりについて、アルブル菓子店の本質的な部分に、
「救われた」と書いてありました。
こちらこそ救われました。泣きました。
本質をわかってくださっていた。 やっててよかった、と思いました。

「クリスマス直前にシェフクラスでフィナンシェ焼いてるパティシエ俺だけだろうな」
と言いながら、シェフは今日も焼き菓子各種、焼きまくり。
私は袋に詰めまくり。
クリスマスケーキもひとつひとつ、丁寧に、お作りします。
週末ご予約済の方、おたのしみに!?

そそそそそれにしても、12月、はやすぎる〜?