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世の中には、
元デザイナーとか、元主婦とか、元IT系とか、
パティスリーでの修行経験が無い人がオープンしたお店で、センスがよくて、
メディアにもよく取り上げられていて人気のあるお店がたくさんあります。
お店を始めるまでは、悔しくて仕方なかったんです。
パティシエや料理人が、特に10代後半から20代前半、薄給で長時間、休みも少なく、とても大変な思いで働いていることを、身近な人達で知っていましたので。
そういう経験が無い人がオープンしたお店が、
「おしゃれ!」「おいしい!」とSNSや雑誌で話題になっていても、
その道でずっと頑張ってきた人のお店で買ってあげたいなぁ、
と思ってしまって。
ケーキ屋だけでなく、パン屋さんだって、
そして食べ物に限らずたとえば花屋さんや木工作家さんなど「ものづくり」「技術職」にかかわる人たちの若い頃の大変さは、
本当に体を壊すほど休みもなく働いたり、想像以上だと思います。
でも今は、
特別な修行も専門学校に行ったりもしてなくても、
ハンドメイド作家や料理研究家を名乗る人はやまほどいるし、
お菓子屋さんやパン屋さんのお店をオープンする人もたくさんいる。
さっきも書きましたが、
「自分たちでお店を始める前までは」、
悔しい気持ちがあったのです。

今は考えがかわりました。
お店を営むことの大変さを知ってから、
特に夫婦で経営をしているお店に対しては、
もう、前職がなんだろうと、 お店を夫婦で経営しているだけでもう 尊敬。
スタッフ雇っているなんてすごすぎる。
安定した夫の稼ぎがあるわけではなく、
副業としてやっているわけではなく、
もう、そこに賭けている、というのが、 四六時中夫婦でいる、というのが、
どれだけ大変か。 想像していた以上だったのです。
もう、昔の私、アホ。 想像力乏しすぎると叱りたい。
それでも、
やっぱり、買うなら、
‘同じくらいのおいしさ’ だったら、
元アパレル系の人が独学で始めたパン屋さんよりは、
若い頃からその道で頑張ってきたパン屋さんに行きたいと思ってしまいますけど。。
さ、
アルブル菓子店のシェフは、若い頃は始発で出勤する日々、
有名ブーランジェリーでクロワッサンやデニッシュなどの部門を担当していたことがあります。
オーブン仕事が得意だからこそ焼き菓子もおいしいのですよ

本は、コートドールの斉須氏の仕事論。
10年くらい前に買った本ですが当時衝撃でした。全てが名言と思えたほど。
今また読み直しています。
あらま、また長文。 お読みいただきありがとうございました。